T君 22歳 男性
高卒新卒で就職した医療機器メーカーの製造工場に約4年勤務。それなりに誇りを持って仕事を続けていたが、機械を相手に単純作業を繰り返す日々に
徐々に物足りなさを募らせていった。もっと自分の性格に合った仕事をしたい、どうせ動くのなら早い方がいいだろう、と営業職を希望して転職を決意。
約3ヵ月精力的に様々な業界の面接に出向き、2社から熱いオファーを受けるかたちで転職活動を終了。
T君からのコメント
営業の仕事に転職しようというところまでは決めていました。機械よりも人に触れていたい、その方が自分が活きると思っていましたし、周囲の人たちが「絶対営業に向いている」と言ってくれていたので、そこに迷いはありませんでした。ですがメーカーの工場での仕事しか経験がなく、営業職といっても業界や会社によってどのような違いがあるのか?などわからないことだらけでした。
沢山の求人を紹介してもらって、できるだけ色々な会社を見ようと動きまくりました。これは正解だったと思います。求人票だけを見ていてもその会社のことなんてほとんどわからない。実際に足を運んで、人に会ってみないとわからないことは本当に多いんだなと思いました。それに、ネットの求人はさらに情報の信頼性が低いというか、やはりきちんと会社にルートのあるエージェントを介して動くことで、効率良く面接をまわれたと思います。
結果的に、インセンティブ率は低いけれども、きちんと活躍できれば未経験でも若手でも役職につけたり役員に抜擢してもらえる環境を選びました。
最初は稼げる環境という条件を重視していたのですが、色々見てきたから比較して決断できたと思います。ちょうど大卒1年目の人たちと同年になるので、良い意味でのライバルだと思って、新たな挑戦を頑張りたいと思います!
担当キャリアコンサルタントからのコメント
T君はとにかく行動力が輝いていました。初めての面談の日程調整で連絡をすると、「明日行きます!」と、本当に翌日静岡から車を飛ばしてお越しに
なりました。(笑)面接も会社側から指定がないかぎりオンラインではなく対面での面接を希望し、夜勤明けにそのまま面接に駆けつける、なんてことも度々ありました。動いた分、色々な経験を積むことができた転職活動になったのではないでしょうか。この圧倒的な行動力、きっと営業の仕事でもプラスにはたらくことと思います。頑張ってください!!